■14年度 活動報告
○ 活動内容 |
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(1) 県連創立80周年に向けて長期財政計画の策定 |
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- 創立80周年に向けての事業計画が策定され、実行委員会の中で細部のつめがなされているところであり、15年度5月開催予定の財団理事会・評議委員会に間に合う様に長期財政の策定に入っている。14年度も昨年同様80周年に向けて第2回目の120万円を積み立てた。
- 今後、財団とも諸会議を通じて十分な説明、意志の疎通を図りながら進めて行く。
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(2) 募金活動を通じての「加盟員1万人達成」「スカウト運動の普及」推進 |
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- 募金活動による財源の確保
県連盟6地区で720万円の募金目標をたて、地区委員長、地区財政委員長のもとで活動を展開した。平成14年度の募金総額 7,044,000円 を地区別に見ると
北九州東地区 | 1,200,000円 | |
北九州西地区 | 1,200,000円 |
福 岡 東地区 | 1,360,000円 | |
福 岡 中地区 | 1,201,000円 |
福 岡 西地区 | 876,000円 | |
福 岡 南地区 | 1,207,000円 |
となっている。
- 募金活動を通じて財源の確保を図ると共に、地域の人たちに働きかけることによって本運動の趣旨の普及に努めたが、組織外維持会員の増加にまではいたらなかった。
- 維持会員拡大の事例等についても、財政委員会の中で情報交換をしたが各団への提示までにはいかなかった。
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(3) 収入源確保のための方策の検討 |
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- ボ−イスカウトカ−ド使用による財源の確保、日本連盟維持会員の増員対策については殆ど手がついておらず反省している。(今後も取り組みの努力が必要)
- オリジナル需品の作成、販売については、今後80周年事業需品・記念品部会と協議しながら進めていきたい。
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(4) 各地区財政委員会の活動の推進 |
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- 委員会開催を通じての支援はかなり出来たと思うが、地区を訪問しての説明会・懇談会は実施できなかった。(県と地区の委員会の関連については今後の課題である。)
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(5) 財団との協働関係の維持 |
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- 財団の業務委員会や理事会・評議委員会などを通じて、意思の疎通を図り協働関係の維持を保っている。
- 特に今年度より財団理事に県連盟役員2名が就任し、今までより以上に意思の疎通が図られた。
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○ 委員会の開催 |
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平成14年5月22日 | 県連事務局 | 8名 |
平成14年 7月24日 | 県連事務局 | 7名 |
平成14年11月27日 | 県連事務局 | 8名 |
平成15年3月26日日 | 県連事務局 | 7名 |
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○ 評価と反省 |
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(1) |
募金活動による財源確保の取り組みについては、大変厳しい経済環境のなかで各地区委員長・財政委員長・各団の皆様のご協力で今年度目標額に対し97.8%という結果であった。この事を通じて、今年度も80周年積立て120万円が実行でき、併せて県連活動費への財団助成も頂き、改めて心から感謝したい。
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(2) |
各地区財政委員長の研修として財団の事業計画、寄付行為、資産状況、運用状況等について説明をうけ、県連と財団の関係について意思疎通を図った。(来年度は、昨年度実施して好評であった地区単位の財政担当団委員研修会の開催については地区からの要望があれば検討してみたい)
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(3) |
県連役員が財団理事に就任した事を機会に、改めて財団との協働関係、円滑な運営のあり方について検討する必要があると思う。
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(4) |
登録者の減少、経済環境の厳しさを考えると、今後、登録費以外の収入源確保のための方策を真剣に研究・実施する必要がある。(今年度、取り組めなかった事を反省している)
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(5) |
4回の財政委員会開催であったが大変出席率が良く、運営はうまくいった。
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