機構改革検討委員会



14年度 活動報告
○ 活動内容
   福岡県連盟規約の一部改定と県連・地区の今後のあり方を含めて、研究・討議を行い、理事会に答申した。
  • 答申の主内容
(1) 県連盟の組織の簡素化、明確な目標設定と結果に対する責任ある執行体制を作り出す。
(2) 県連盟コミッショナーは、理事会のもとで特に教育指導面について円滑な推進を図り、その結果に対して責任を負う。また、地区コミッショナーは、地区委員会の下で特に教育・指導面について円滑な推進をはかる。スカウト運動の専門性、リーダーシップを備えたコミッショナーが、真に運動の担い手、推進役となる。
(3) 県連盟コミッショナーの仕事をバックアップする運営側の常設委員会として「総務」「スカウト活動」「指導者養成」「組織」の4種とする。
(4) 地区においては、それぞれの団・隊の諸事情を踏まえて、地区・団担当各コミッショナーの仕事をバックアップする運営委員会を考えて設置する。(県連盟より独立して、調査、研究、企画、立案を担当する)
(5) 地区はこの規約のほか、規約等を定める場合は、理事会の承認を必要とする。
(6) 会議経過報告

・機構改革検討委員会 教育規定及び今後のあり方の検討・規約改正案の作成
・理事会(2回) 中間報告・意見交換等
・県連年間計画会議(2回) 機構改革(案)の説明
・拡大地区委員長会同 地区への準備依頼
・地区コミ研究集会 地区コミ等に地区規定の改正の説明・討議
・県連指導者新年初会議 参加者への説明
・理事会 福岡県連盟規約一部改訂を答申
・地区運営懇談会 地区の運営準備状況の確認(地区委員長・地区コミ)

○ 委員会の開催
  
平成14年 6月24日  金光教久原教会 7名
平成14年 7月12日  金光教久原教会 7名
平成14年 8月22日  金光教久原教会 7名
平成14年 9月12日  金光教久原教会 7名
平成14年10月 8日  金光教久原教会 7名
平成14年11月15日  金光教久原教会 7名
平成14年12月 9日  金光教久原教会 7名
平成15年 2月 6日  金光教久原教会 7名
平成15年 2月25日  金光教久原教会 7名


○ 評価と反省
  
(1) 目的達成のためにどのような責任ある執行体制がよいのかを、検討委員会では了解できたが、県連盟全体に説明し、より具体的に準備をすることに時間がかかった。このような研修がいままでに少なかった為であろうか。
(2) 開かれた委員会として、県連盟・地区規約資料を3冊提示したが、最終版を、はじめてみられるという方が多数いたことは、意外であった。
(3) 多くの方々に参加と意見を頂き、ようやく答申までこぎつけた。また、委員及び参席者の方々の責任感と「ボーイスカウト運動を何とかしなくては」という任務遂行意欲が高く、いつも全員が参加し盛り上がる討議ができたことを感謝したい。