指導者養成委員会



14年度 活動報告
○ 活動内容
  
(1)指導者講習会の開催、参加促進
  
  • 平成14年度指導者講習会 各地区2回、計12回開催 参加者278名(昨年度214名)
  • 各地区での開催案内の他、「講習会参加のお誘い」文書を数回分まとめて年5回全団に配布、また、県連盟ホームページのトップページに開催案内を掲載し、参加促進を図った。
(2)ウッドバッジ研修所、団運営研修所の開催と支援、参加促進
  
  • 次の研修所を開催した。
*WB研修所ビーバースカウト課程福岡第14期 平成14年9月20日〜23日
所長:平田 珠子脇山野営場参加者25名(福岡県連盟18名)
*WB研修所カブスカウト課程福岡第30期 平成14年5月 3日〜 6日
所長:首藤 久雄脇山野営場参加者31名(福岡県連盟25名)
*WB研修所ボーイスカウト課程福岡第33期 平成14年10月11日〜14日
所長:木村 孝博脇山野営場参加者30名(福岡県連盟27名)
*団運営研修所福岡第8期 平成14年11月2日〜4日
所長:熊本 幸雄玄海青年の家参加者26名(福岡県連盟25名)

  • 各地区にお願いして各研修所への支援を行った。また、登録時に参加希望された方、および、該当部門の研修所未修了隊長へ直接開催要項等を送り、参加を促した。
  • 他県連盟主催研修所参加者
*WB研修所  ビーバースカウト課程 4名、カブスカウト課程 1名
  ボーイスカウト課程 5名 、ローバースカウト課程 1名
*団運営研修所 1名

(3)実修所参加・修了の促進、次年度実修所開催準備
  
  • 実修所参加者
    *ベンチャースカウト課程   1名
  • 実修所奉仕実績訓練の提出期限が2年間のみとなり、平成14年3月以前に基本訓練が実施された分については、その提出有効期限は平成16年3月となった。委員会としては、奉仕実績訓練レポートが未提出の方に、このことを知らせるとともに期限内にレポートを提出するよう促した。
  • 平成15年度福岡県連盟で開催予定のWB実修所カブスカウト課程の参加促進を図った。
(4)定形外訓練の地区開催の促進
  
  • 各地区において、団委員研修会、スカウトキャンプ研究会、その他指導者研修会を開催するよう依頼した。
    団委員研究会、団委員長懇談会   4地区で開催。
スカウトキャンプ研究会   3地区で開催。
○ 委員会の開催
  
  平成14年5月7日 県連盟事務局  6名
平成14年5月23日 県連盟事務局  7名
平成14年11月8日 書面会議  
平成15年1月14日 県連盟事務局  6名
平成15年3月11日 県連盟事務局  7名


○ 評価と反省
  
(1) 第3回委員会は前日までに出席予定者が少ない事が判明したので、書面会議として意見をもとめた。
(2) 指導者講習会は各地区予定通り12回開催し、参加者は昨年度(214名)より増加した。
特に、団委員や保護者の参加も多く見られた。
  • 地区により、参加者が少ないところも見受けられるが、講習会を通じてスカウト活動の紹介と活動への大人の援助をお願いする意味で、積極的に参加を呼びかけたい。
  • 会場確保が難しい地区や、設備面で不十分な会場しか確保ができない地区もあるが、効果ある研修ができるよう努力していきたい。
  • 今後は組織外の方の参加を目指して地域社会への呼びかけをもっとすべきであろう。各地区とも参加者が減少傾向にあり、参加者増員についての対策が必要である。
(3) 県連盟内で開催した研修所の参加者は昨年に比して増加したが、実修所参加者は1名のみであった。
  • 団運営研修所は、北九州地域で初めて実施した。北九州西地区の大きな支援を受けて、 参加者も多く有意義な研修がなされた。次年度は、今回参加のなかった地区での開催が望まれる。
  • 次年度よりベンチャー課程の実修所は、ベンチャー研修所修了者のみとなるので、 できれば本年度にも研修所を開催したかった。
(4) 定形外訓練の開催促進と調査、団訪問、ラウンドテーブルの充実・支援等については、 積極的に事業を進めることができなかった。コミッショナーとの協働事業として、今後の課題としたい。