健康・安全委員会



14年度 活動報告
○ 活動内容
  
(1) 安全研究会・救急法講習会の支援
  
  • 各地区主催の安全研究会、救急法講習会を、県連医療チームと協同で支援した。
  • 安全研究会・救急法講習会開催マニュアルは、平成13年度までに県連医療チームの協力で 出されていたので、本年度はその活用をお願いし、問題点があったら提起していただくこととした。
(2) 地区・団の事故状況等の把握
  
  • 事故発生状況の調査は11月の委員会で確認したが、大事故は日本ジャンボリーや地区ラリー・団キャンプなどでも発生していないとの報告であった。
  • ただ、福岡東地区でVS100Kハイク終了後に傷害保険の申請が行われた事故があったとの報告で、行事を行う時の関係者への連絡の徹底と安全に対する意識の高揚が重要であることを連絡した。
  • また福岡中地区でも団キャンプでカブスカウトが傷害保険の適用になった事故があったとの報告があり、指導者の安全対策の徹底が必要である。
  • 保険加入はどの団も行っているが、保険の内容は人間関係のこともあり、各団で異なっている。
○ 委員会の開催
  
平成14年 6月27日金光教久原教会6名
平成14年11月28日金光教久原教会6名


○ 評価と反省
  
(1) 平成14年度は日本ジャンボリー開催のため、6月の委員会で医療チームの協力を得て熱中症の研修を実施した。テキストも医薬品メーカーの協力で無料提供していただいた。この成果を各地区・各団で活用し夏季行事の安全対策の講習をしてもらうことにした。また、日本ジャンボリー派遣隊長会議でも同様の研修を実施した。その結果、平成14年度に熱中症で入院などの報告は受けていない。
(2) 各地区での安全研究会や救急法講習会に、アダルトリソーシス方針で人材活用をするために、医療従事者の調査を依頼した。福岡南地区だけがリストの提出があった。他でも把握している地区もあるようだが、今後ぜひ各地区で人材活用を図るためのリストアップをし、プログラム活動の充実に役立てたい。